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みどりぐみ

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カテゴリ:みどりぐみとは( 4 )

第22回

3月18日、リーダーの家族に所用があり、いつもより遅れての活動になりました。
入浴と重なり、兼ね合いが難しいのですが、変更についてもすんなり受け入れて下さいました。
ありがとうございます。

そして施設にお邪魔したらまず施設長のFさんから次年度の職員研修行事予定の中にわたしからの講話を組み入れたいとのお話しをいただきました。
もちろんこういうチャンスは積極的にお受けすると決めているので迷わずお答えしました。
年内に2回ということでまず第一回は7月頃ということでまとまりました。

ここのところ講話の依頼を立て続けにいただいていて、とてもうれしいです。
未経験のことをできるチャンスですから、楽しみたいと思います。

さて、いつもより1時間半遅れてのスタートです。

d0064175_22295690.jpgここのところご機嫌のKさん。
服薬の影響もあって歯肉は腫脹していますが、表情がよくなりました。
彼はなかなか丁寧にブラッシングさせてもらえないのですが、一番に洗面台にすわり、ご自分で歯ブラシを握ってくれます。
ブラッシングはわずかの時間しかできませんが、歯肉の炎症も落ち着いているし、なによりおだやかなのがいいですね。

本日の参加メンバーは歯科衛生士のsayuさん、歯科助手のhdkさん、omoriファミリーです。
子どもたちは施設の方と一緒に走り回って遊んでいます。
前回から各ユニットごとにわたしたちが訪れるというパターンになっていますので、イスに座って並んで待ってもらうということなくできます。

研修のお話しをいただきましたので、職員さんがブラッシングする際の姿勢について意識してみました。
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ポジションについてはいろいろあると思いますが、右前方からのアプローチ例です。
介助者が右利きの場合、入所者の方の右前方からのぞき込むかたちですね。

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逆アングルから見るとこんな感じです。

どうしてものぞきこむ姿勢になるので腰が曲がってしまいます。
でもやりやすいポジションです。
頭が不安定になるという欠点もありますね。
このパターンがもっとも多いでしょうね。

この方↓も同じように右前方からのアプローチです。


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介助者の左手は口唇の排除に使うことになりますが、磨いてもらっている人の首が疲れやすいと思います。

もし介助者の身長が高くて入所者の方の身長が低ければ右後方からアプローチするという方法もあります。
それだと介助者のお腹や左腕で磨かれる人の頭を支えることができます。

でもその反面、お口の中を見るというのが難しくなります。
のぞき込むためには先ほどのように身長が問題になってくるわけです。

歯ブラシをするときも頭を固定してやるほうがいいと思われる方に対しては介助者が右後方に立ち、お腹でささえてみるといいでしょう。

わかりにくいと思いますが、↓こんな感じです。
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歯石がたくさんついているTさんも以前に比べたらずいぶん協力的です。

あわよくば診療所で歯石除去をしてみたいですね。




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介助される人が男性、介助者が女性の場合、介助者がしゃがんでアプローチするというのもあります。

圧迫感は一番ないような気がします。

介助者の目線が下がるのでいいいですね。



Mさんも相変わらず歯石がたくさんついています。
できることなら取りたいですね。
先ほどのTさんもそうですが、受診となると男性職員にがんばってもらう必要があるかもしれません。
Mさんも今となっては受診可能かも、と思えるようになってきました。

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寝かせ磨きのTさんもすっかり落ち着いた表情です。
ずいぶん歯ブラシに興味を持ってくれたみたいで、抵抗がすごく減少しました。

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歯垢はまだまだついていますが、歯肉の状態は落ち着いています。
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一人でもけっこう介助できます。
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今日もっとも驚いた事例です。
歯肉が増殖してきました。
前回はこんなふうではなかったので、急激に歯肉の腫脹が起こってしまったわけです。
なんらかの原因があったんでしょうが、正直のところ不明です。
薬の副作用がもっとも疑われますが、薬をやめたりかえたりはしにくいです。
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施設職員さんにブラッシングをお願いしました。
出血してもくじけないように。

こちらはSさん。

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一見それほどひどくないように思われますが、ブラッシングをしただけで血がにじんできます。
こういうのは要注意ですね。

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ご自分ではうまく磨けない方なので、どうしても周囲のサポートが必要です。
なかなかたいへんですが、ぜひお願いします。



さて、本日もみなさんいい笑顔を見せて下さいました。
口元だけでリラックスしてわたしたちを歓迎して下さっていることが伝わってきます。
ありがたいことです。
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今日はこんなところでやりました。
おそらくこれからも同じパターンになると思います。
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子どもらもドラえもんのビデオに夢中。
入所者のみなさんにすっかりとけ込んでいます。
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リラックスして行えるというのは何事においても必要なんでしょうね。
そうは言っても力を抜くというのは意外と難しいので、徐々にできるようになったらいいなあと思っています。

わたしたちは活動がおわるとすぐにリラックス。
本日のおやつは手作りチーズケーキ。
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「忙しいのに手作りなんて」と言われるんですが、それほど忙しくはない、ということとこういうことを楽しめることがいいんだと思います。
お菓子作りも一種のリフレッシュタイムのようです。

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施設近くの畦でつくしを見つけました。
来月には終わっているでしょう。

次回の活動は4月15日(にち)です。

どうぞよろしくお願いいたします。

by omori-sh
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by midori-gumi | 2007-03-18 22:34 | みどりぐみとは

みどりぐみです

みどりぐみ」です。
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みどりぐみは、知的障害者の生活施設「ハピネスさつま」(山陽自動車道加古川北ICすぐ)でお口に関するボランティアを行います。

みどりぐみは、ボランティアグループです。どなたでも参加できます。(そのかわりできたら自分たちの車で来てね)

みどりぐみは、ハピネスさつまのみなさんとの交流を通じ、日頃忘れがちなたいせつなことをみんなで分かち合います。

みどりぐみはボランティア活動をやりながら、とことん自分たちが楽しみます。(施設の行事に参加予定)

みどりぐみにはリーダーはいますが、上下関係はありません。

みどりぐみは、あくまでも自由参加です。参加したいときに参加してください。
(気が向いたときだけ来てもらえたら、うれしいです)

みどりぐみは、みんなの意見を尊重しあって、みんなでつくります。
どんどん、おもしろくしましょう。(企画案大歓迎!)

みどりぐみの第1回の活動は、2005.6.19(にち)です。
山陽自動車道三木SA(西行き)で13:00に集合です。

この日の参加資格は、「みどりのウェア」です。(Tシャツ・ポロシャツ・エプロンなど)

活動内容は、施設のみなさんのお口の写真撮影と、ブラッシング(観察)、その他(未定)です。

参加希望の方は、omori-sh(みどりぐみのリーダーです)までよろしくお願いします。

by omori-sh
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by midori-gumi | 2005-06-19 17:32 | みどりぐみとは

いきさつ2

omori-sh さま

6月19日の件ですが、施設長へ報告し了承いただきましたので
よろしくお願いします。

詳しい事については当日お話しますが、
とりあえず何名かの利用者の歯の状態を見ていただきたいと
思っております。

それでは、当日よろしくお願いします。

ハピネスさつま

担当:yuko,fkd
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by midori-gumi | 2005-06-02 22:03 | みどりぐみとは

いきさつ

なぜぼくがハピネスさつまに関わることになったか。
それはハピネスさつまに赴任された看護師のyukoさんつながりです。
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yukoさんは、ある介護老人福祉施設にお勤めでした。
その施設にぼくが週1回、歯科の訪問診療に行っていて、そこで知り合いました。
ぼくの仕事ぶりを評価して下さったという都合のよい解釈をしておきます。

ぜひ口腔ケアのお手伝いをさせて下さい、というお話を3月末にしておりました。

そして5/26、ぼくがハピネスさつまを訪れました。
見学させていただいて、ぼくの考えをお話ししました。

出迎えて下さったyukoさんは、「うれしいです、うれしいです」って、
ほんとに喜んで下さって、ぼくもすごくうれしかったです。

そしてもう、すっかりその気になったんです。

つづきはこちら
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by midori-gumi | 2005-06-02 21:56 | みどりぐみとは